2010/01/24(Sun)
今この瞬間を生きるために捨てるもの
今この瞬間を生きるって、どうゆうふうに? という記事を過去ブログで書いていましたが、
すでに今から見ると2008年、もう2年も前の記事です。
(そんなに時間が経っていることに驚いています…)
今自分で読み返すと、うーん…。と感じる部分もあったり、
もっとわかりやすく、わかるようにお伝えできたらと思っていました。
そして、昨日外から帰ってくるときにはっ
とするようなことがありました。
それに繋がる、過去のことも思い出しました。
--------------------------------------------------------------------------
①子供の頃の話です。
学校から家に帰宅して、家に着いてドアを開けようとすると、鍵がかかっていました。
あ、鍵、と思い、自分のカバンの中を探しますが、
カバンの中の、いつも鍵を入れているポケットには見当たりません。
あれ?いつもこのポケットに入れていたのに。おかしいな。
ポケットから出てどこかに紛れたのかと、カバンの中の教科書やノート、
ふでばこなどの間を手探りで探しました。
しばらくして、 あった! あー、よかった。
冬だったので、家の玄関先でそうやっているうちに、とても寒くて手がかじかんでしまい、
いざ鍵を開けようとすると、手の感覚がなく、うまく鍵を差し込めません。
手を擦り合わせたり、はーはーと息を吹きかけて、手をあたため、ようやく冷たくなった手に感覚が戻って
きて、鍵を差し込み、回し、ドアを開けることができました。
あー、よかった
--------------------------------------------------------------------------
②昨日の話です。
外から帰ってくる時、エレベーターの中で、バックから鍵を取り出している自分に気づきました。
エレベーターの中で です。
まだ、家の前に着いてもいません。
はっとしました。
そして、すぐに上記の子供の頃の自分を思い出したのです。
そう、昨日は、まだ家の前に着いてもいないのに、 準備 していたのです。
エレベーターの中にいる のに、 頭はもう、 家の前で鍵を開ける自分 を 予測、して 準備している
のでした。
--------------------------------------------------------------------------
普通のことでしょ~?家に帰るんだもの~。(?。?)
とは思います。確かにそうです。
でも、本当ーに、「今この瞬間 を生きる」 というのは、一瞬先にさえ、予測も期待もない、
もちろん準備もない状態。過去も未来も、ない。ただ、この瞬間だけ。
エレベーターの中で 準備 していたことに気づき、既に先の行動、予測をしていた自分、にはっとしました。
そして、子供の頃。
上記の例でわかるでしょうか。
元々、家に帰って鍵を開けなければいけない(誰もいない)のはわかっていました。
でも、本当に家の前に着くまで、全く 忘れていて、
実際に家の前に 着いてから、鍵を出そうとします。
つまり その瞬間 が来るまで、全然 予測、準備していない 状態だったわけです。
自分が鍵を開けなければいけないことさえ、家に帰って誰もいないことさえ、忘れていました。
・・ここまで厳密でなくても、大人になるにつれ、先々のことを予測して、準備して、
決まった行動やパターンを自動的にする、というの、わかりますでしょか、伝わってるでしょか。
①の例の、学校からの帰り道、
積もった雪の間から見え隠れする、土や、枯れた草木、木の葉、そういうのを見ながら、歩いていました。
頬にあたる冷たい風を感じながら、雪交じりの風に、髪の毛がなびくのを感じながら、歩いていました。
冬の、灰色の空を、雲が流れていくのを見ながら、歩いていました。
自転車の前のカゴに、買い物袋を入れたおばさんが、私の脇を通り過ぎていくのを見ながら、
歩いていました。
冬の、雪解け混じりの地面は、雪が溶けて水溜りになっていて歩きにくく、
泥と水溜りを避けながら、足元をよく見ながら、歩いていました。
そうやって、帰り道、その瞬間だけ を観察しながら、
いろんな感覚を感じながら、 帰っていたんだなあと思いました。
子供は遊びをはじめとして、完全に 今この瞬間 にいて、没頭する、集中していることが得意ですよね。
それは やろうとする のではなく、ただ自然の流れの中で、
時の流れの中で、自分の今 をいろいろ体験しながら、感じながら生きている。
大人になって、仕事や家庭、人生のいろいろ、があったりして、今この瞬間 よりも、
「 何々するためにはどうしたらいいだろう 」 とか
「 今日あんな風にしなければよかったのに 、ああ、(>_<) 」とか、
「 帰ったら何して、あれして、あれもして、これして・・・ 」とか…。
そんな風に、頭の中で自分との対話(セルフトーク)、おしゃべりをしていて、
今この瞬間 以外のところにいる自分というの、以前はまったく意識したことさえ、なかったです。正直。
でも、いろいろなプロセスを経てきて、本当に今この瞬間を生きるということの大切さがわかってからは、
いつも、今という瞬間を生きることを決意して、意識して、います。(頑張ってます、、)
だから、エレベーターの中で、準備している自分 に気づいてはっとしたんです。
前は、何とも思わなかったのです。
今この瞬間 以外にいる(ずれている)ということも、わからなかった…。
このエレベーターの件、どうでしょう。
鍵を準備するのも当たり前、 かもしれません。
家に帰るの分かっていて、準備して出すのは普通、かもしれません。
でも、子供の頃、たぶん家に帰るという自分さえ、忘れていたように思うのです。
鍵はもちろん、家に帰るということも、自分のことも、忘れて ただ今この瞬間 にいたなと、感じるんです。
一瞬先も、過去も、未来もない。
今この瞬間を生きる のは、意識してやっていく練習が必要かもしれません。最初のうちは。
私も、そうやって練習をしてきました。
注:今からズレている自分に気づいても、「ダメ」とか、自分を責めたり、否定したりはやめましょう。
子供にやさしく接するように、あるいは 気づいたら戻る ようにしましょう。
そしてそうやって 今この瞬間 を生きることを積み重ねていくと、できるようになってくると、
新しい視点というか、物事や、この世界、いろいろな物に対して、まったく別の見方、というのが出てくるかと思います。それは本当に個人個人、それぞれの人によって違うので、人との比較や、こういうものだ、とはいえないのですけれど。
今この瞬間を生きるって、どうでしょう。簡単にできそうでしょうか
( できます!と自分で決めればできるのですが
)。
私はこれに取り組み、自分自身の体験として、
今この瞬間 からずれている時と言うのは、何かを気にしたり、恐れていたり、不安だったり、
何らかの気がかりなこと が邪魔をするのだと感じました。
そしてそれは自分を守るためのこととか、自分の安全な立場のためとか、自分のためのこと であって、
他のもののためのことではなかったということにも。
今この瞬間を生きるためには、
「不安や恐れ( これをしなかったらどうなるだろう、等 )、
執着( こだわり : あれがなかったら、こうしなかったら、ダメ等 )を捨てる」
「こうしたい と感じているのに、人からどう思われるか等を気にして、こうしたい より、
こうするべき を選択してしまう( ハートで感じることより、頭で考えた方をとってしまう )のをやめる。」
ということが大事かなと思います。
全部、本当はこう思っている・感じているのに、こうあるべき、こうしなきゃ、というような、
本当の自分が感じていることと違うことをしようとする時、
本当の自分が感じていることとギャップのあることをしようとする時 とも言えると思います。
だから、いつも 本当の自分自身 でいるなら。
人にどう思われるかや、こうあるべきというものを捨て、
ありのままの自分自身でいることができるなら、それは今この瞬間を生きることでもある と思うのです。
・・・一生懸命考えて書いてみたのですが、いかがでしょう。
具体的な例をあげるとわかりやすいかなぁと思って、子供の頃の例と比較して書いてみました。

いつも、あなたがありのままの自分自身を生きてHAPPYでありますように♪
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すでに今から見ると2008年、もう2年も前の記事です。
(そんなに時間が経っていることに驚いています…)
今自分で読み返すと、うーん…。と感じる部分もあったり、
もっとわかりやすく、わかるようにお伝えできたらと思っていました。
そして、昨日外から帰ってくるときにはっ

それに繋がる、過去のことも思い出しました。
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①子供の頃の話です。
学校から家に帰宅して、家に着いてドアを開けようとすると、鍵がかかっていました。
あ、鍵、と思い、自分のカバンの中を探しますが、
カバンの中の、いつも鍵を入れているポケットには見当たりません。
あれ?いつもこのポケットに入れていたのに。おかしいな。

ポケットから出てどこかに紛れたのかと、カバンの中の教科書やノート、
ふでばこなどの間を手探りで探しました。
しばらくして、 あった! あー、よかった。

冬だったので、家の玄関先でそうやっているうちに、とても寒くて手がかじかんでしまい、
いざ鍵を開けようとすると、手の感覚がなく、うまく鍵を差し込めません。
手を擦り合わせたり、はーはーと息を吹きかけて、手をあたため、ようやく冷たくなった手に感覚が戻って
きて、鍵を差し込み、回し、ドアを開けることができました。
あー、よかった

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②昨日の話です。
外から帰ってくる時、エレベーターの中で、バックから鍵を取り出している自分に気づきました。
エレベーターの中で です。
まだ、家の前に着いてもいません。
はっとしました。
そして、すぐに上記の子供の頃の自分を思い出したのです。
そう、昨日は、まだ家の前に着いてもいないのに、 準備 していたのです。
エレベーターの中にいる のに、 頭はもう、 家の前で鍵を開ける自分 を 予測、して 準備している
のでした。
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普通のことでしょ~?家に帰るんだもの~。(?。?)
とは思います。確かにそうです。
でも、本当ーに、「今この瞬間 を生きる」 というのは、一瞬先にさえ、予測も期待もない、
もちろん準備もない状態。過去も未来も、ない。ただ、この瞬間だけ。
エレベーターの中で 準備 していたことに気づき、既に先の行動、予測をしていた自分、にはっとしました。
そして、子供の頃。
上記の例でわかるでしょうか。
元々、家に帰って鍵を開けなければいけない(誰もいない)のはわかっていました。
でも、本当に家の前に着くまで、全く 忘れていて、
実際に家の前に 着いてから、鍵を出そうとします。
つまり その瞬間 が来るまで、全然 予測、準備していない 状態だったわけです。
自分が鍵を開けなければいけないことさえ、家に帰って誰もいないことさえ、忘れていました。
・・ここまで厳密でなくても、大人になるにつれ、先々のことを予測して、準備して、
決まった行動やパターンを自動的にする、というの、わかりますでしょか、伝わってるでしょか。
①の例の、学校からの帰り道、
積もった雪の間から見え隠れする、土や、枯れた草木、木の葉、そういうのを見ながら、歩いていました。
頬にあたる冷たい風を感じながら、雪交じりの風に、髪の毛がなびくのを感じながら、歩いていました。
冬の、灰色の空を、雲が流れていくのを見ながら、歩いていました。
自転車の前のカゴに、買い物袋を入れたおばさんが、私の脇を通り過ぎていくのを見ながら、
歩いていました。
冬の、雪解け混じりの地面は、雪が溶けて水溜りになっていて歩きにくく、
泥と水溜りを避けながら、足元をよく見ながら、歩いていました。
そうやって、帰り道、その瞬間だけ を観察しながら、
いろんな感覚を感じながら、 帰っていたんだなあと思いました。
子供は遊びをはじめとして、完全に 今この瞬間 にいて、没頭する、集中していることが得意ですよね。
それは やろうとする のではなく、ただ自然の流れの中で、
時の流れの中で、自分の今 をいろいろ体験しながら、感じながら生きている。
大人になって、仕事や家庭、人生のいろいろ、があったりして、今この瞬間 よりも、
「 何々するためにはどうしたらいいだろう 」 とか
「 今日あんな風にしなければよかったのに 、ああ、(>_<) 」とか、
「 帰ったら何して、あれして、あれもして、これして・・・ 」とか…。
そんな風に、頭の中で自分との対話(セルフトーク)、おしゃべりをしていて、
今この瞬間 以外のところにいる自分というの、以前はまったく意識したことさえ、なかったです。正直。
でも、いろいろなプロセスを経てきて、本当に今この瞬間を生きるということの大切さがわかってからは、
いつも、今という瞬間を生きることを決意して、意識して、います。(頑張ってます、、)
だから、エレベーターの中で、準備している自分 に気づいてはっとしたんです。
前は、何とも思わなかったのです。
今この瞬間 以外にいる(ずれている)ということも、わからなかった…。
このエレベーターの件、どうでしょう。
鍵を準備するのも当たり前、 かもしれません。
家に帰るの分かっていて、準備して出すのは普通、かもしれません。
でも、子供の頃、たぶん家に帰るという自分さえ、忘れていたように思うのです。
鍵はもちろん、家に帰るということも、自分のことも、忘れて ただ今この瞬間 にいたなと、感じるんです。
一瞬先も、過去も、未来もない。
今この瞬間を生きる のは、意識してやっていく練習が必要かもしれません。最初のうちは。
私も、そうやって練習をしてきました。
注:今からズレている自分に気づいても、「ダメ」とか、自分を責めたり、否定したりはやめましょう。
子供にやさしく接するように、あるいは 気づいたら戻る ようにしましょう。

そしてそうやって 今この瞬間 を生きることを積み重ねていくと、できるようになってくると、
新しい視点というか、物事や、この世界、いろいろな物に対して、まったく別の見方、というのが出てくるかと思います。それは本当に個人個人、それぞれの人によって違うので、人との比較や、こういうものだ、とはいえないのですけれど。
今この瞬間を生きるって、どうでしょう。簡単にできそうでしょうか
( できます!と自分で決めればできるのですが

私はこれに取り組み、自分自身の体験として、
今この瞬間 からずれている時と言うのは、何かを気にしたり、恐れていたり、不安だったり、
何らかの気がかりなこと が邪魔をするのだと感じました。
そしてそれは自分を守るためのこととか、自分の安全な立場のためとか、自分のためのこと であって、
他のもののためのことではなかったということにも。
今この瞬間を生きるためには、
「不安や恐れ( これをしなかったらどうなるだろう、等 )、
執着( こだわり : あれがなかったら、こうしなかったら、ダメ等 )を捨てる」
「こうしたい と感じているのに、人からどう思われるか等を気にして、こうしたい より、
こうするべき を選択してしまう( ハートで感じることより、頭で考えた方をとってしまう )のをやめる。」
ということが大事かなと思います。
全部、本当はこう思っている・感じているのに、こうあるべき、こうしなきゃ、というような、
本当の自分が感じていることと違うことをしようとする時、
本当の自分が感じていることとギャップのあることをしようとする時 とも言えると思います。
だから、いつも 本当の自分自身 でいるなら。
人にどう思われるかや、こうあるべきというものを捨て、
ありのままの自分自身でいることができるなら、それは今この瞬間を生きることでもある と思うのです。
・・・一生懸命考えて書いてみたのですが、いかがでしょう。
具体的な例をあげるとわかりやすいかなぁと思って、子供の頃の例と比較して書いてみました。

























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