2009/10/08(Thu)
傷つけるのは、自分。傷つけるのも。

先日の 相手は鏡 の中での、
人の中に感じる、いい部分、ネガティブな部分( 決めているのは自分だけれど…)
に関しての追記です。
人のふり見て我がふり直せ というのがあるように、
人の言動で 嫌だわー、とか、あまりよく思えない部分は、
実は自分にもその一面があるということを人を通して教えてくれています。
ただ、それら人のそういう部分、自分にもあるその部分を、
「ダメだ」とか、「嫌だ」、とか「変えなきゃ」、と思うのは否定することになります。
自分も、相手も。
変えようとすることは、変えなきゃと思うことは、
ありのまま を認めていないことになるので、拒絶・否定、という形になります。
人にも、自分にも。
そういうことをしていくと、自分の一部が、傷つきます

(相手をも傷つけていることになりますが)。
では、傷つけずにどうするか。
「変えなきゃ」、「変えよう」、とするのではなく、
ただ静観している。気づいている。
その部分に関して、コメントなく、文句もなく、ただ観察しているという。
自分の望む状態に変化したいという気持ちは大切です。
でも、 今 という現状のありのままを認める、
「気づいている」、 というだけで、その「気づき」が、
もう、すでに変化していくことに繋がっていきます。
変えよう! としなくても。
気づいているだけで、変化していくプロセスははじまっているのです。
だから、「変えなきゃ」、「ダメだ、こんなの」 とか、
自分に対してやってしまう文句( 否定・拒絶 )をせず、
ああ、こうなんだ という感じに静かに見ている(観察している)
という姿勢が大切です。
人は一日に何回も何回も、自分に対しての批判や文句を心の中で唱えたりしてしまいがち。
でも、それって本当に自分を傷つけていること。
誰も傷つけていないし、迷惑かけてないからいいじゃん、ていう風に思いがちですが、
ここでも出てきます、
わたしたちは一つ(ONE)。
だから、実際の言動やアクションで誰かを傷つけていなくても、
心の中で自分を傷つけることは、他の人へも気づかぬうちに同じものを与えていることになってしまいます。
自分に厳しく、とか、日本人て勤勉な姿勢や、
自分は我慢して他の人のために尽くす、というのが美徳なイメージとして
潜在的に、日本人の集合意識の中に組み込まれていると思います。
「人に優しく、自分に厳しく」 という言葉がありますが、
人に優しく、は素敵ですね。
でも、自分に厳しくすることは、自分に敵対していることで、
知らない間に他の人にも与えているのだということを知ったなら・・・
決して自分を粗末に扱ったり、自分に我慢や無理強いをして厳しくあたるようなことはできません。
これは本当にみんな、わたしたちがひとつという概念をもとにした真実です。
そうはいっても現実が・・・
という方もいるかと思います。
でも、せめて、じゃあ週に一度だけとか、
とにかく徹底的に自分を認める、自分にやさしく、自分のやることなすこと 「全部オッケー」
と言う感じに、まるで大事な大事な赤ちゃんを扱うかのように接してみて下さい。

自分にそのように、愛を持って接すると、自然に感謝が生まれてきます。

すべてのものに。


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