2009/10/07(Wed)
恐れを手放す

毎日1つ、恐れを手放すことをしていくと、
それはいつか幻想を生きることを捨てることに繋がっていく。
それは真実を生きるということ。
恐れって、ありますか?
オバケがこわい~(>_<) とかいろいろありますが、
ここでいう恐れは、人や物、状況とか、あらゆる外側のものに関して、
「これがないとダメ」 とか、「こうでないとダメ」、「こうじゃなきゃダメ」、
とか、そういう執着みたいなものだと考えるとわかりやすいかもしれません。
これがなくなったらどうしよう
こうじゃなくなったらどうしよう
こうあるべき、
それらは恐れに基づいています。
見極める方法は、それがよろこびや愛に基づいているものかどうか。
ハートが本当に望んでいることなのか。
頭で考えて、「こうじゃないとこうなるから」「もしこうなったら」という場合や、
未来に対しての不安や恐れから欲しているのであれば、
それは恐れからのもので、ハートからのものではありません。
人といて、純粋に一緒にいることで愛やよろこび、安らぎを感じるのであれば、
それはハートがその感覚を知っています。
でも、たとえば恋愛関係の例として、
好きではないけれど、とりあえず次の彼氏が見つかるまでは、いい人があらわれるまでは、
さみしいから一緒にいる、別れられない、と言う場合、
それはハートからのものではありません。
そしてそのことを、本当は誰よりも、自分自身が知っています。
でも、普通はあまり見ようとしません。
深く入っていかないというか、見たくないというか。
自分に嘘をついているから。
人ではなく、物に対してや自分の行動に対しても、
「今まで(過去)こうしてきたから」、「今まで(過去)これがあったから、あると安心」とか、
こうしておくと、これがあると、この先安心だわ
・・という場合は、今この瞬間 の望みではありません。
過去や未来という 今 以外をベースにした、恐れ・不安に基づくものです。
いつも、過去や未来ではない、本当の 今 この瞬間に、
自分がどう感じているか、何を欲しているか、どうしたいのか。
ハートに耳を傾けるということを、多くの人はあまりしません。
理由に、時間がないとか、日常の忙しさや日々に流されるということもありますが、
自分に正直に生きることがこわいんですよね。
その自分が、ありのままの自分が、受け入れられるかどうか確信がないから。
だから人は、普通、とか一般的、とか、だいたいこうだと受け入れられるという安心ゾーンを、
生まれてから成長してくるまでの間に身に着け、(それぞれの人の価値観、にあたります)
その自分をずーっと生きようとしてしまいます。
でも、自分に正直でない、ありのままではない、つくられた自分、つくった自分だから、
やっぱりある地点で、限界というか辛さを感じて、それが生きにくさとか、精神的な病気とかになってしまう。
一生、偽の自分を生きること、できますか。
いつまで、偽の自分を生きるのでしょう。
自分自身にどこまでも正直であったなら、
ハートに従って生きることはとても楽にできます。
そしてハートに従って生きることは、今この瞬間 を生きることでもあります。
人や周りに合わせて自分の感じること、望むことを妥協して生きることは、
真実ではなく、恐れに基づいています。
嫌われたらどうしよう・・・。
仲間に入れてもらえなかったらどうしよう・・・。
よく思われなかったらどうしよう・・・。
弱い自分はダメだ、見せられない、
ちゃんとしてない自分はダメだ、 とか。
確かに最初にこの、自分に正直に生きることを決断した時は、
周囲の反応が気になったりするかもしれません。
でも、もしあなたが自分に本当に正直であったなら、
周りの人も正直にならざるを得ないし、
自分に正直でいいんだ、ということを、あなたの行動を通して知ることになるかもしれません。
「人に与えるものは自分が受け取るもの。 自分にすることは他の人に与えるもの。」
ならば自分が我慢や妥協をして、正直でない、本当の自分を生きていないのであれば、
他の人にもそうしていることになります。
それは、わたしたちが 一つ(ONE) だから。
人に親切にして(見返りを求めるのではなく、心からのそうしたい、という気持ちで)、
巡り巡って自分にも返ってきた、というような経験はないでしょうか。
実際に状況やなんらかの具体的なことが返ってきた、というだけでなく、
そうしたい、という心からの気持ちで自分以外のものへ思いやりを示したとき、親切にしたとき、
愛を注いだ時、何か返ってこなくても、自分自身が満たされる感覚になります。
(動物や植物、自分より小さいもの、弱いものなど、特に返してくれなくても、世話をしたりいつくしむことで満たされますよね)
それも、わたしたちは 一つ(ONE) だから。
他の人へ与えたものは、自分にも与えていることになるからです。
自分はこれこれこうだから、こうしたい、と、理由や自分の感情、
思っていることを、きちんと誠実に伝えれば、
思っていた以上に人は受け入れてくれるものだとわかります。
「受け入れてもらえないかもしれない」
「ありのままの自分ではダメなんだ」
というのは思いこみや幻想だったと、自分が創っていただけだったんだと、いつか気づく時が来ます。
いつも、自分のハートが、どうしたいのか。
過去や未来ではなく、今この瞬間に。
そうやって生きることは自分に正直に生きるということ。
その習慣を自分に課していくと、恐れや不安といった幻想が消え、
真実のみを生きることができるようになってきます。
そしてそれは、魂としてのわたしたちそのものを表現して生きること。
チャレンジすることも、決意することも、自分自身。
本当にそういう生き方を自分自身に対して決意したなら、
びっくりするくらい、人生、状況が、変化していくと思います。
なぜなら、わたし自身がそれをしたからです(笑)
そして世界が(宇宙が)あなたの決意に、こたえてくれるからです


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