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2010/03/20(Sat)

直感能力

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直感、直感能力 と聞くと、何か特別な能力のことのようで、
普通の人にはない、特別な人だけが持つもの と感じてしまいがちですが、
実際はみんな、誰もが持っている能力のひとつです。

ただ、それを 偶然 とか 気のせい と捉えてしまったり、
あるいは自分にそういう能力があるということを受け入れられず、
無意識のうちに排除してしまっていて 気が付いていない だけかもしれません。

たとえばこういうものも、直感 に含まれます。
いつも通る道、なんとなーく、今日はそこを通らずに別の道を通った。
後になって、その道、その時間、そこで事故が起こっていた。
もしそこを通っていたなら事故に巻き込まれていたかもしれなかった…。

一見 偶然、のようですが、無意識であれ、潜在的にどこかで察知していて、
いつもと違う行動 をとった可能性があります。



私の例ですが、12歳の頃、祖母が突然救急車で運ばれ、入院しました。
それまでにも何度か入院してきたことがあったので、それほど動揺はしませんでした。

入院して少し落ち着いたところで、ベッド上で、祖母が私にお金をくれました。
「○○ちゃん、これあげる」 と。三千円でした。
同居していた祖母は、お年玉や誕生日をはじめ、よく私におこづかいとしてお金をくれることがありました。
だいたい私はもらったお金を貯金するか、封筒に入れて引き出しにしまっておくかしていました。

でも、その時。
祖母から受け取ったお金を手にした時、瞬間的に
「すぐに使わなければ!」
というような衝動・感覚を感じました。
今なら違いがわかるのですが、頭で考えたわけではありません。
咄嗟に、瞬間的に、「このお金はいつものように引き出しにはとっておけない」 ということを感じたのです。

それは、もし引き出しにとっておいたら、
「私はこのお金をもう触ることができなくなるだろう」 というような気持ち、
それと、祖母が 触ったお金 だと思うと、この先引き出しにあるそれを、
私は見たり触れたりするのが怖いだろう と感じたのです。


お金を触った瞬間、考えた のでも、思った のでもなく、そういうのを感じた…。

そして私は受け取ったお金を手にして、病院のすぐ近くにある本屋へ行きました。
全何巻もある本を、まとめて一気にそのお金で購入しました。
その本は、特に欲しかったものでもなく、なんとなく 選んだだけでした。

本屋でお金を支払いながら、すこし内側で震えるような感覚、恐さのようなものを感じながら、私は
「これでこのお金を自分の元に置いておかなくても済む」という、ほっとした気持ちを感じていました。



3日後、祖母は亡くなりました。
誰も予期していなかった、急なことでした。
これまでも入院していたし、入院後かなり快方に向かい、退院はいつ頃、という話まで出ていたからです。

私が本を買って、「お金を自分の手元に置いておかなくても済む」 と思ってほっとした気持ちは、
祖母が触ったお金、祖母からもらったお金 を、
今後自分の目に見えるところに置いておくのが怖い と感じていたのです。
それは、彼女がもう亡くなることを、どこかで知っていたからだったのだと、今はわかります。

ただ、子どもだったし、それを明らかに自分の中で認めるのが怖かったのかもしれません。
受け取ったお金が手元にあると、「あの世に行った人の触ったもの」 が自分の元にあるようで、
恐いと思ったのです。

変な話ですが、「あなたの知らない世界」とか見ていた世代なので・・・
怖かったんです。それが正直な気持ちです。

そして祖母が亡くなったと聞いた時も、「嘘ー!」と言いつつも、冷静で平然として、
表面的には動揺して見せているけれど
実際は、内側ではすごく落ち着いていて。
あまりに落ち着いていて、自分は残酷なのかとも感じていました。
でも、それはもう わかっていた からだったのかもしれません。


こんな風に、いつも通るところを通らなかった という、日常でありそうな例をはじめ、
私の例のように、「明らかにするのが怖い」ので、 
はっきりさせないけれど実は知っていた というようなものも含め、
直感というのは、みんな誰しも受け取っているものです。



先の、私の例。
はっきりさせると、恐かったんです。
人の死というもの、そして身内が亡くなるということ、
それらを認めるのが怖くて、あきらかにはせず、ただ感情はあったので、
お金を手元に置かない という行動に出てしまったわけですが…。

普段、思ってもみない行動や態度を取ったとき、実はその裏に、直感で何かを感じていて、
でもそれを明らかにしてしまうのが怖い、あるいは辛いために、うやむやにしてしまう、ということも
あるかもしれません。
特にそれが衝撃的なことや、感情を伴うものであればあるほど。

だから人が、本当はみんな持っているはずの直感能力というものを、
特別な人だけだ、と捉えてしまうのは(認めないのは)、
こんな風に、背後に、恐れ があるからなのかもしれない・・・。
なんてことを、最近思っていました。

その直感が本当だったら、傷つくかもしれない、悲しいかもしれない、衝撃を受けるかもしれない・・・。
それをどこかで人は知っていて、
直感というものをあまり認めようとせず、特別な人だけのもの と捉えがちなのかな なんて。

知らずにいたら楽だけれど、知ってしまったら、自分がそれに直面したら、
知る前とは同じではいられない ことが怖い、つまり、変化が怖い、
変わるのが怖いというような感じでしょうか。



リーディングをしていて、みなさん、それぞれの方が、
自分自身どこかのレベルでは気づいていらっしゃる というのを強く感じます。
「このままではいけない」「変わらなきゃ」と思っていたり、
あるいは現象面・現実での変化が起こってきていたり。

何らかのことを感じているのだけれども、自分で確信が持てなかったり、
はっきりさせたくない、見たくない、から、気づいているのだけれど
まだ明らかにしないで、とっておいている(蓋をしている)ように感じたりもします。

本当はみなさん、自分でわかっている、気づいてる部分がとても多いです。
それは、あなた自身も、何らかの形で受け取っている 直感 というものかもしれません。











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