2010/03/13(Sat)
すべてはうまくいっている
日常起こってくることや、すべてはありのままで完全だ という見方があります。
一見、何か出来事が起こった時に、
あんまりよくないように思ってしまうようなことでさえ、
現時点ではそう思っていても、それは単に過程(プロセス)にしかすぎない、というものです。
ドラマや映画、物語でも、主人公をはじめ登場人物にはいろいろな出来事、体験が起こってきますよね。
時には悲しい出来事や、ショックなこと、傷ついたり…
あるいは失敗だと感じるかのような出来事など。
でも、ドラマも物語も、最初から最後まで
ずーっとハッピーでいいことばかりのものって面白みに欠けますよね。
読んでいて、読者は起承転結も何もない、起伏のないストーリーには飽きてしまうはず。
人の人生も、そういう見方でみると、
何かアクシデントや良くないと思うような状況や出来事が起こっても、
ストーリー全体、物語全体としては完全だ、という風に捉えることができます。
たとえば日常で、こんなことがありました。
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先日出張に行った時のこと。
帰って来る日、スケジュールに時間的な余裕ができ、その時間をどうしようかと考えていました。
帰ればやることもいろいろある、正直休みたい気もする・・・
でも、せっかくなので行った先での時間を有効に使いたいとか、満喫したい

なので、友達に連絡をしてみました。
でも、都合が悪くてその日は会えないとのこと。
うーん、どうしよう。(-_-;)
・・・でも、やっぱり楽しみたいわー!と他の友達に連絡。
がっ、あいにく予定が入っているとのこと。
まー、がっかり

そんな感じで数名に連絡してみたのですが、予定が合わず・・・。
でも、休みをとりたい感じもしていました。
また、帰ってやることや溜まっているメール等も気になっていました。
そんなこともあり、ま、今回はいいことにしよう。と、早めの新幹線で帰ることに。
すると新幹線の中で電話がかかってきました。
その電話の相手は、ぜひともお会いしたいと思っていた方からのもの。
一瞬、「もっと早く連絡くれれば・・・」 と思いました。
やっぱり早めに帰らない方がよかったのかな~、
もう少し様子みてからの方がよかったのかな~、
あ~、タイミングが合わない(>_<)
・・・なーんて、思ってしまったのでした。
以後、帰りの新幹線の中、
どうしたらよかったんだろう…

どこかで時間潰しでもしておけばよかったのか…

考えてしまっていました
・・・今この瞬間 ではない、もうすでに過ぎたこと、「過去」 であるにもかかわらず(!)
その日の夜です。
たまたまついていたTVで、
私の利用する線の新幹線が、運転中止になっているとのニュース。
思いました。
「なーんだ、うまくいってるんじゃんっ」

タイミング悪~、とか、どうすればよかったんだろうか 等、
まるで間違った選択をしたかのように感じていたのですが、
結局、もし遅めに帰ることにしていたとしたら、新幹線は止まっていたのです。
ひょっとすると、もう一泊しなければいけなくなっていたかもしれません。
(もちろんホテルは予約してませんでしたので、急遽どこか探すしかなくなるわけです)
こうした方がよかったのか、間違ったのだろうか・・・

なんて考えていた時間がもったいなかったと思いました。
最初から 全部完全だ と信じて、安心していればよかった。
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買ってきた野菜のブロッコリーを包丁で切ろうとしたら、
内側のあまり見えない部分が腐れかかっていました。
一瞬、「え~~!?」

そのブロッコリー、うちの家族が買った先のスーパーに、
レシートとともに見せに行ったんです(笑)
他に買い忘れたものがあったついで、ではあったのですが。
そして帰ってきたら、まあ!
さっきのよりも大きい(特大?)のブロッコリーが2つも!
スーパーの方がお詫び、ということで、くれたとのこと。
最初は「え~~っ」という反応をしてしまったわけですが、
でも、結局は、すばらしく特大なブロッコリーが倍になって帰ってきたのです。

もし、最初から普通になんともないブロッコリーだったなら、
特大ブロッコリー2個が手に入る ことはなかったと思います。
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この2つの例は、
その時(現時点)では、「なんだよ」とか「ええっ」とか、
あんまりよいと思えないように感じてしまうことであっても、
結局、最後には全部うまくいっていたんだとわかる ということです。
物語や映画のように、日常でも、最後、ラストはどうなるかわかりません。
たとえうまくいくストーリー、結末だったとしても、過程(プロセス)の中にいる時はわからないので、
何か起こった時には一瞬 どうしたんだろう と動揺したり、
失敗したのだろうか、どうすればよかったのだろうか と思ったりしてしまいます。
ちょっとエキサイトした場合だと、 イライラしてしまったり怒りを感じたり・・・。
でも、最後になってみて、「あっ、なーんだ、うまくいってるんじゃんっ」
と、この2つの例のように、わかる…。
そういう視点で捉えてみると、人生というものも、
起こってくることや出来事、それぞれが必要で起こっていることで、
最後のゴールをより味わい深くするためのスパイスのようなもの・・・
と捉えることもできるような気がします。
衝撃や起承転結、上がり下がり、そういう出来事があったがゆえに、
より、最後が重み深く、そして あ~、全部はこうなるためにあったのね~

日常で何かあっても、全ては完全だ という見方でいくと安心して 今 にいることもできます。
そしてそれは すべてありのまま であることを認め、起こって来ることに、人生に、委ねるということ。
そうしていくと、なにげない普通の日常に偶然の連続やシンクロが起こってきたり、
人生そのものがインフォメーション と感じられるようになってくる…。
最後 は、これまで起こった全てが走馬灯のように見え、
その時々に感じた自分の感情も感じながら、ああ、でも、すべてはこのためにあったんだ と理解する…。
すべてはうまくいっている♪

























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