2010/03/07(Sun)
車輪を降りる時


ハムスター。
籠の中。
くるくる回る車輪の上を、 終わりがないのに延々と走り続ける。
時にはスローダウンして止まってみたり
終わりがあると信じてがむしゃらに走り続けたり。
でも、いつか気がつかなければならない
走り続けても、終わりがないことに。
そして自分でその車輪を下りたら、
籠の外へ出たなら、
本当は待っている、自由があることに。
■人間はこちら

























ハムスターの籠の車輪って、タロットカードの「運命の輪」に似ていると思いました。

『ウィキペディア(Wikipedia)』 では、絵の意味は 「 運命対自由意志 」。
カモワンタロット では、
●逆位置の意味は
「内的な声に従わない 運命が傾く 時間がかかる 時間の調整がつかない タイミングが外れる」
●正位置の意味は
「展開 共時性現象(シンクロ)時間 潮時 予期せぬ変化 人生が大きく変貌 偶然の富」。
ハムスターも、いつまでも走り続けて
「なんか変だ」、「おかしい」、「降りた方がいい」
など、少なからず思うと思うんです。
でもその 内的な声に従わない = 逆位置の
「運命が傾く 時間がかかる 時間の調整がつかない タイミングが外れる」
つまり「内的な声に従う」と、
正位置の結果の
「展開 共時性現象(シンクロ) 予期せぬ変化 人生が大きく変貌 偶然の富」などがやってくる…。
なんて、思いました。
■詳細「運命の輪」 : キーワードなど、何かインスピレーションになるものがありそうです。